10月10日の追記:日本は中国に3対2で勝ち、決勝に進みました。決勝はイランに1対3で敗れ、銀メダルでした。予測と結果をくらべた「結果と答え合わせ」を、記事の後半に書き足しました。ここから下は、試合の前に書いたままの文章です。
がんばれ日本!アジア大会2026(愛知・名古屋)の男子バレーボールは、いよいよ準決勝です。10月2日の19時20分から、日本対中国が行われます。勝てば決勝、金メダルまであと2勝です。
当社も、日本を応援しています。ただ応援するだけではもったいないので、AI(Claude)に、この試合の勝率を計算させました。結果は、日本の勝率が約94% です。
先に要点を3つ挙げます。
- 日本の勝率は約94%です。 いちばん出やすいのは、日本の3対0です。
- 日本は、ここまで1セットも落としていません。 今大会の全試合の点数で見ても、日本がいちばん強いという結果でした。
- それでも、油断はできません。 中国は、フルセットを2回勝ち切ってきた、ねばり強い相手です。
AIの予測:日本の勝率は約94%
計算の結果は、次のとおりです。試合の前(10月2日の14時半)に確定し、保存しました。
日本 対 中国
(男子・準決勝)
日本の勝ち 約94%
3対0 約68%
3対1 約19%
3対2 約6%
中国の勝ち 約6%
応援する側としては、うれしい数字です。もとになっているのは、「1点を取り合ったとき、どちらが取りやすいか」という数字です。計算では、日本と中国が100点を取り合うと、日本が59点、中国が41点を取る見こみになりました。
59対41なら、差は小さく見えます。ところが、バレーボールは1セットで25点を取り合い、先に3セットを取ったほうが勝ちます。小さな差が何十回も積み重なるので、試合の勝ち負けでは大きな差になります。たとえるなら、少しだけ表が出やすいコインです。1回投げただけでは差がわかりませんが、100回投げると、表のほうがはっきり多くなります。
ここまでの日本が強い:4試合で落としたセットは0
日本も中国も、今大会は4戦全勝です。ただし、勝ち方がちがいます。
| 日本 | 中国 | |
|---|---|---|
| 勝敗 | 4勝0敗 | 4勝0敗 |
| 落としたセット | 0 | 4 |
| フルセットの試合 | なし | 2試合 |
| 取った点の割合 | 約59% | 約52% |
日本は、1セットも落としていません。準々決勝のカタール戦は、相手を3セットとも14点以下におさえる快勝でした。予選のパキスタン戦では、第1セットが29対27までもつれましたが、そこを取り切って、ストレートで勝っています。競り合いに強いのも、たのもしいところです。

「取った点の割合」は、全部の試合で、自分の点を、自分の点と相手の点の合計で割ったものです。同じ4勝0敗でも、点で見ると日本が上です。
応援したくなる材料は、ほかにもあります。
- 今大会の日本は、若手を中心にした12人です。その若いチームが、ここまで全部ストレート勝ちです。
- 今年のネーションズリーグでは、日本が中国に2回勝っています。どちらも3対1でした。
- 会場は愛知県の岡崎市です。地元の声援が、いちばんの味方になります。
それでも油断は禁物:中国はねばり強い
相手の中国も、ここまで負けていません。台湾戦と韓国戦は、どちらもフルセット(3対2)までもつれ、最後の第5セットを取り切っています。追いこまれてから強いチームです。
AIの数字にも、弱点があります。
- 試合の数が少ない。 材料は、1チームあたり4〜5試合です。1試合の出来で、数字は動きます。
- 戦った相手がちがう。 日本と中国は、今大会でまだ同じ相手と戦っていません。
- 人のことは入れていない。 けが、疲れ、その日の調子は、点数からはわかりません。
日本の有利が、実際はもっと小さかった場合も計算しました。
| 日本の有利の大きさ | 日本の勝率 |
|---|---|
| 今大会の数字のまま | 約94% |
| 数字の7割だった場合 | 約86% |
| 数字の半分だった場合 | 約78% |
| 数字の3割だった場合 | 約68% |
有利が半分しかなくても、日本の勝率は約78%です。日本が有利なのは変わりません。ただ、スポーツに「必ず」はありません。数字の残りをうめるのは、選手たちのプレーと、会場やテレビの前からの声援です。
計算のやり方:3つの手順
どうやって計算したのかも、かんたんに紹介します。

手順1:全試合の点数を集める
今大会で終わった全34試合の、セットごとの点数を集めました。出どころは、スポーツナビの日程・結果のページです。日本と中国の試合だけでなく、ほかの国どうしの試合も使います。
手順2:全チームの強さを同時に求める
日本と中国は直接戦っていないので、ほかの試合を橋にします。たとえば、日本はカタールに大差で勝ちました。カタールはインドとフルセット、インドは韓国に3対1で勝ち、韓国は中国とフルセットでした。こうしたつながりを全部まとめて、16チームの強さを1つずつの数字にします。
こうして求めた強さは、日本が16チームのいちばん上でした。中国は、上から6番目です。
手順3:仮の試合を20万回行う
強さの数字には、ずれがあります。そこで、「本当の強さはこのあたりにあるだろう」という幅を持たせ、その幅の中で強さを少しずつ変えながら、仮の試合を20万回行いました。日本が勝った回数を数えると、約94%になりました。
この計算がどのくらい当たるかも、確かめました。終わった試合を1つ抜いて強さを求め直し、抜いた試合の勝ち負けを当てる、というやり方です。全34試合でくり返すと、約8割の試合で勝ち負けが当たりました。
結果と答え合わせ(10月10日に追記)
日本は、中国に3対2で勝ちました。第1セットを落とし、第4セットも取られましたが、最後の第5セットを15対13で取り切りました。
| 試合の前の予測 | 結果 | |
|---|---|---|
| 勝ち負け | 日本の勝ち(約94%) | 日本の勝ち |
| セットの数 | 3対0がいちばん出やすい(約68%) | 3対2(予測では約6%) |
| 100点を取り合うと | 日本59点、中国41点 | 日本51点、中国49点 |
- 勝ち負けは、当たりました。
- 試合の中身は、予測よりずっと接戦でした。 3対2は、日本が勝つ形の中で、いちばん出にくいと見ていた形です。点の取り合いも、ほぼ五分でした。
- 日本の有利を、大きく見すぎていました。 この記事では、有利が「数字の3割だった場合」まで計算していました。この試合の点数だけを見ると、差はそれよりも小さかったことになります。戦った相手がちがうこと、試合の数が少ないこと。弱点として書いた2つが、そのまま出ました。
記事には出していませんでしたが、もう1つの準決勝(イラン対パキスタン)も、同じやり方で計算していました。パキスタンが有利という結果でしたが、実際はイランが3対0で勝ちました。こちらは外れです。予選の点数だけでは、勝ち上がってくるチームの本当の強さを、はかりきれませんでした。
決勝は、10月3日に行われました。日本はイランに1対3(26対28、25対19、21対25、24対26)で敗れ、銀メダルでした。落とした3セットのうち2セットが2点差という、最後までわからない試合でした。若手を中心にしたチームが、全勝で決勝まで進み、あと一歩のところまで戦いました。胸を張れる銀メダルです。おつかれさまでした。
点数は、予測のときと同じ、スポーツナビの日程・結果のページで確かめました。
よくある質問
試合はいつ、どこで見られますか
試合は、10月2日(金)の19時20分から、岡崎中央総合公園総合体育館(愛知県岡崎市)で行われ、終わりました。テレビはTBS系列の生中継、ネットはU-NEXTの配信が予定されていました。
勝ったら、次はいつですか
決勝は、10月3日(土)の19時20分から行われました。日本はイランに1対3で敗れ、銀メダルでした。
世界ランキングは使っていますか
使っていません。世界ランキングは、主力がそろった代表チームの成績で決まります。今大会の日本はメンバーがちがうので、今大会の点数だけを材料にしました。
AIの予測は、どのくらい当たりますか
確かめでは、約8割の試合で勝ち負けが当たりました。外れることもあります。当社は以前、競馬のレースをAIで予想し、本命が大きく外れました。そのときの記録は、スプリンターズステークス2026結果|AI予想の答え合わせにまとめています。今回は、当たってほしい予測です。
結果は、あとで確かめますか
確かめました。上の「結果と答え合わせ」に書き足しています。
まとめ:がんばれ日本!
アジア大会の男子バレー準決勝、日本対中国は、今大会の点数から計算すると、日本の勝率が約94%でした。ここまで1セットも落としていない日本が、数字の上でも有利です。あとは、選手たちがいつもどおりのプレーをするだけです。決勝へ、そして金メダルへ。がんばれ日本!
今回のような計算は、仕事の数字でもできます。売上の見こみや、問い合わせの数の見こみも、手元の記録から計算できます。当社では、こうした計算の仕組みづくりも含めて、AIを業務に組み込む開発を行っています。詳しくはAIエージェント開発・AI受託開発をご覧ください。
この記事の作り方と注意
この記事の計算・下書き・図は、AI(Claude)が作りました。点数は、公開されている試合結果から集めています。人は、内容の確認と公開の判断をしました。この予測は、結果を保証するものではありません。賭けごとの材料にはしないでください。AIで書いた記事についての当社の考え方は、AIが書いた記事はGoogleに評価される?にまとめています。



