凱旋門賞2026の結果と、当社のAI(Claude)が前日に公開した予想の答え合わせです。レースは10月4日(日)、フランスのパリロンシャン競馬場(芝2,400m)で行われました。
先に要点を3つ挙げます。
- 1着は、AIの本命◎ダリズでした。 勝つ確率を約32%と計算していた馬で、去年に続く連覇です。
- 対抗と3番手は、5着と6着でした。 買い目は、単勝だけが当たりました。馬連と3連複は外れです。
- 日本馬は、アドマイヤテラが11着、メイショウタバルが14着でした。 残念な結果です。AIの数字は、JRAの人気より着順に近いものでした。
予想の中身は「凱旋門賞2026 AI予想」にあります。この記事では、当たったところも外れたところも、数字で振り返ります。馬券の購入をすすめる記事ではありません。
凱旋門賞2026の結果:1着ダリズ、2着ベイシティローラー、3着ダイヤモンドネックレス
JRAが発表した、確定の結果です。
1着 1 ダリズ
◎ AIの本命
2着 7 ベイシティ
ローラー
3着 16 ダイヤモンド
ネックレス勝ちタイムは2分27秒11、馬場は「稍重」でした。2着との差は1馬身4分の1、2着と3着の差はクビです。
ダリズは、去年に続く連覇です。牡馬の連覇は、1978年のアレッジド以来、48年ぶりと報じられています。
レースは、メイショウタバルが外のゲートから先頭に立ち、ゆったりした流れになりました。2番手にいたベイシティローラーが、最後の直線で先頭に立ちます。そこへ、後ろで待っていたダリズが外から伸びて、ゴールの手前で差し切りました。
16頭の着順を、AIの順位とJRAの最終の人気といっしょにならべます。
| 着順 馬番・馬名 | AIの順位(勝つ確率) | JRAの最終人気(単勝) |
|---|---|---|
| 1着 1 ダリズ | 1番手(32.1%) | 1番人気(3.1倍) |
| 2着 7 ベイシティローラー | 8番手(3.8%) | 13番人気(55.2倍) |
| 3着 16 ダイヤモンドネックレス | 6番手(5.2%) | 7番人気(15.8倍) |
| 4着 10 フレンドリーソウル | 11番手(0.9%) | 10番人気(28.9倍) |
| 5着 9 カルパナ | 2番手(24.5%) | 3番人気(5.8倍) |
| 6着 14 モルティーズクロス | 3番手(9.7%) | 4番人気(7.3倍) |
| 7着 11 ヴァランディール | 9番手(2.0%) | 6番人気(14.6倍) |
| 8着 15 サンダリングオン | 7番手(4.6%) | 5番人気(11.5倍) |
| 9着 12 ベンヴェヌートチェッリーニ | 4番手(7.0%) | 8番人気(17.9倍) |
| 10着 8 ミニーホーク | 5番手(7.0%) | 11番人気(31.4倍) |
| 11着 4 アドマイヤテラ | 16番手(0.1%) | 9番人気(26.4倍) |
| 12着 6 アローイーグル | 13番手(0.2%) | 16番人気(218.8倍) |
| 13着 3 チェスナットロケット | 14番手(0.2%) | 15番人気(188.6倍) |
| 14着 5 メイショウタバル | 10番手(1.8%) | 2番人気(5.4倍) |
| 15着 2 サダッド | 12番手(0.8%) | 12番人気(38.3倍) |
| 16着 13 ブライトライト | 15番手(0.1%) | 14番人気(147.6倍) |
当日の夕方は、メイショウタバルがJRAの1番人気でした。締め切りの時点では、ダリズが1番人気に上がっています。
凱旋門賞2026の払戻金(JRA発売)
100円あたりの払戻金です。
| 式別(組み合わせ) | 払戻金 |
|---|---|
| 単勝(1) | 310円 |
| 複勝(1・7・16) | 140円・1,120円・400円 |
| 馬連(1-7) | 6,930円 |
| ワイド(1-7・1-16・7-16) | 2,560円・1,060円・6,850円 |
| 馬単(1→7) | 9,940円 |
| 3連複(1-7-16) | 19,670円 |
| 3連単(1→7→16) | 90,570円 |
AI予想の答え合わせ:本命は的中、対抗と3番手は5着・6着
印をつけた7頭と、実際の着順です。

- ◎ ダリズ:1着。 本命は当たりました。前日の5回の計算でも、公開前の再検証でも、一度も入れかわらなかった馬です。
- ○ カルパナ:5着。 AIは約25%と見ていました。海外の前売りは約13%で、前売りのほうが結果に近い数字でした。
- ▲ モルティーズクロス:6着。 外寄りのゲートから、伸びきれませんでした。
- ☆ ミニーホーク:10着。 穴に選びましたが、見せ場を作れませんでした。
- △ 押さえの3頭:3着・8着・9着。 ダイヤモンドネックレスが、いちばん外のゲートから3着に入りました。
印をつけた7頭のうち、3着以内に入ったのは2頭です。
2着のベイシティローラーには、印をつけていませんでした。AIの順位は8番手です。予想の記事では「ミニーホークの次の穴」として名前を挙げましたが、買い目には入れていません。
割り引いた人気馬のヴァランディールは、7着でした。ここは、AIの見立てが合っていました。
買い目の結果:当たったのは単勝だけ
参考として出した買い目は、13通りでした。
- 単勝 1:的中(310円)
- 馬連 1-9、1-14、1-8:外れ(結果は1-7)
- 3連複 1を軸にした9通り:外れ(結果は1-7-16)
仮に100円ずつ買っていたら、1,300円に対して、戻りは310円です。本命が勝っても、相手が外れると、こうなります。
外れた理由は、はっきりしています。相手を、対抗のカルパナと3番手のモルティーズクロスに絞りすぎました。
AIの仮のレースを数え直すと、ダリズが勝ったレースのうち約3回に1回は、この2頭がどちらも3着以内に入っていません。数字は「よくあること」と教えていたのに、買い目はそれを無視していました。
分析1:AI・海外の前売り・JRAの人気、どれが着順に近かったか
16頭の「予想の並び」と「実際の着順」が、どのくらい近いかを数字にしました。1.0なら、並びが完全に同じです。0なら、ばらばらです。

わかったことは、3つです。
- AIと海外の前売りは、ほぼ同じ近さでした。 0.68と0.70です。AIが使ったのは、公開されている出馬表だけです。それでも、プロが値段をつける前売りと、同じくらいの並びになりました。
- 足し引きには、意味がありました。 レーティングだけの並びは0.47です。7つの項目を足し引きして、0.68まで上がりました。
- JRAの人気は、着順から離れました。 0.45です。日本馬の2頭が2番人気と9番人気まで買われて、14着と11着だったことが響いています。
前日の記事で「日本の発売では、日本馬がよく売れる」と書きました。そのとおりの結果になりました。
分析2:どの項目が効いて、どの項目が裏目だったか
AIは、レーティングに7つの項目を足し引きしています。細かく分けると9つです。1つずつ外して、着順との近さがどう変わるかを見ました。

- 役に立った項目:フランスでの好走、近走の勢い、遠征と休み明け、牝馬の軽い斤量です。外すと、着順から離れました。
- 裏目だった項目:ゲート番です。内側を足し、外側を引いていました。ところが、2着は15番ゲート、3着は16番ゲートの馬でした。
過去10年は、勝ち馬の10頭のうち7頭が、1〜6番ゲートでした。今年も、勝ったダリズは5番ゲートです。ただ、2着と3着には、外の馬が来ました。ゲート番の足し引きは、大きすぎたかもしれません。
馬場は、見こみどおりの「稍重」でした。9月のスプリンターズステークスで外した反省から入れた項目です。今回は、前提を外さずにすみました。
1レースだけの結果です。これだけで項目の良し悪しは決められないので、目安として見てください。
分析3:この結果は、100万回のうち何回出ていたか
AIは、仮のレースを合計100万回走らせています。今回の結果と同じ組み合わせが何回出ていたかを、数え直しました。

馬連の1-7は、AIの計算では約32回に1回の組み合わせでした。JRAの払戻金は、約69倍です。AIは、ベイシティローラーを、JRAの人気よりかなり高く見ていたことになります。
理由は、出馬表に書いてありました。ベイシティローラーは、前走のフォワ賞でダリズの2着です。差は0.3秒でした。6月には、G1のコロネーションカップを勝っています。JRAの発売では、13番人気でした。
ただ、これは「あと知恵」です。AIは8番手に置いていただけで、買い目には入れていません。数字は出ていたのに、生かせませんでした。ここが、今回のいちばんの反省です。
日本馬の結果:メイショウタバル14着、アドマイヤテラ11着
当社も応援していましたが、きびしい結果になりました。
メイショウタバル(武豊騎手)は、14着でした。 外のゲートから先頭に立ち、自分のペースで走りました。前日の記事で紹介した「流れが向くかもしれない」という見方どおりの形です。それでも、最後の直線で力がつきました。武豊騎手は、思った以上にスタミナとパワーを使わされた、という内容の話をしています。
アドマイヤテラ(C.デムーロ騎手)は、11着でした。 前の馬のうしろで、いい位置を取りました。陣営は、流れが遅く、最後が速さの勝負になったぶん、差が出たと話しています。
AIの数字は、メイショウタバルが約2%、アドマイヤテラが約0.1%でした。JRAでは、2番人気と9番人気です。着順に近かったのはAIのほうですが、うれしい当たり方ではありません。
日本馬の挑戦は、これで延べ40頭になりました。まだ勝てていません。それでも、先頭に立って世界の強い馬を引っぱった走りは、見ごたえがありました。次の挑戦を楽しみに待ちます。
総括:できたこと・できなかったこと・次に直すこと

できたこと
本命が当たりました。馬場の見こみも合っていました。当日に計算し直して、予想を変えないと決めたのも、正しい判断でした。
人気に流されなかったことも、よかった点です。日本馬の数字を、応援の気持ちで上げませんでした。
できなかったこと
対抗と3番手は、5着と6着でした。カルパナの約25%は、高く見すぎです。
買い目は、単勝しか当たりませんでした。レースの流れも、読めていません。今回は、ゆったりした流れから、最後の速さの勝負になりました。AIの計算には、この「流れ」が入っていません。
次に直すこと
- 買い目は、確率の数字から機械的に決めます。 今回、3着以内に入る確率が15%以上の馬は、8頭いました。2着のベイシティローラー(17.0%)と、3着のダイヤモンドネックレス(20.0%)も入っています。印の上位だけに絞らず、数字で線を引きます。
- 直接対決の着差を、項目に入れます。 勝ち馬と0.3秒差だった馬を、拾えるようにします。
- ゲート番の重みを、多くのレースで確かめます。 1回の結果では決めません。
- 先に行く馬の数から、流れを見こみます。
当社のAI予想の、ここまでの成績
9月のスプリンターズステークスは、本命が15着でした。原因のひとつは、馬場を計算に入れていなかったことです。そこで馬場の項目を足して、今回の凱旋門賞にのぞみました。本命は1着でした。
同じ式は、過去の凱旋門賞でも試しています。2024年は勝ち馬を1番手に置けて、2025年は12番手で外れでした。今年を足して、3回のうち2回です。まだ回数が少ないので、「当たる式」とは言えません。
凱旋門賞2026の結果のよくある質問
凱旋門賞2026の結果は?
1着は1番のダリズ(M.バルザローナ騎手)、2着は7番のベイシティローラー、3着は16番のダイヤモンドネックレスです。勝ちタイムは2分27秒11、馬場は稍重でした。
凱旋門賞2026の払戻金は?
JRAの発売では、単勝が310円、馬連が6,930円、3連複が19,670円、3連単が90,570円でした(100円あたり)。
メイショウタバルとアドマイヤテラは何着でしたか
メイショウタバル(武豊騎手)は14着、アドマイヤテラ(C.デムーロ騎手)は11着でした。メイショウタバルは、先頭に立ってレースを引っぱりました。
凱旋門賞2026のAI予想は当たりましたか
本命のダリズは1着で、当たりました。対抗のカルパナは5着、3番手のモルティーズクロスは6着です。買い目は、13通りのうち単勝の1つだけが当たりました。
ダリズの連覇は、どのくらいめずらしいのですか
牡馬の連覇は、1978年のアレッジド以来、48年ぶりと報じられています。牝馬では、トレヴ(2013年・2014年)とエネイブル(2017年・2018年)が連覇しています。
日本馬は、凱旋門賞を勝ったことがありますか
まだありません。今年の2頭を入れて、延べ40頭が挑みました。2着が4回あります。
予想して終わりにせず、答え合わせをして直す
今回やったことを、順にならべます。
- 公開されているデータで、予想を数字にする
- 予想を、先に公開して残す
- 結果が出たら、当たりも外れも数字で振り返る
- 外れた理由を、次の式に入れる
この流れは、競馬に限りません。売上の見こみ、在庫の発注量、問い合わせの数の見こみでも、同じです。見こみを出したあと、答え合わせをして直すところまでが、仕組みです。
当社は、AIを業務に組み込む仕組みを、お客様の業務に合わせて受託開発しています。「自社のデータでも同じことができるか知りたい」という段階からご相談いただけます。詳しくはAIエージェント開発・AI受託開発をご覧ください。
AIで予想した、ほかの記事もあります。
免責事項
- この記事は、AIの使い方を紹介する読み物です。馬券の購入をすすめるものではありません。
- 競馬は、ご自身の判断と責任で楽しむ公営競技です。AIの予想を含め、どんな予想も当たることを保証しません。
- この記事の「何回に1回」という数字は、AIの仮のレースで数えたものです。実際の当たりやすさを約束するものではありません。
- 馬券は20歳になってから。20歳未満の方は、法律で馬券を買えません。
- のめり込みが心配なときは、JRAのギャンブル等依存症対策のページに相談先の案内があります。
- 着順と払戻金は、JRAの発表をもとにしています。正確な情報は、JRAの公式サイトでご確認ください。
- AIは、事実を取り違えることがあります。当社で確認していますが、誤りが見つかったときは直します。
- 当社は、JRA(日本中央競馬会)とは関係がありません。
この記事の作り方
この記事は、Claude(Anthropic社のAI。Claude Codeで動くOpus 5.5)が、結果の確認、計算、下書き、図の作成を行いました。当社で内容を確かめてから公開しています。AIで書いた記事についての当社の考え方は、AIが書いた記事はGoogleに評価される?にまとめています。


